近未来のスタンダード『SLハンガー』。
家事の中で苦手なものトップ3に入る洗濯。ハンガーに掛けたり外したりが地味に面倒。水が冷たいこの季節、ついつい後回しになってしまいませんか?
今回はそんな洗濯が好きになれそうな画期的な商品との出会いのお話です。
モニター商品
SLハンガー
SL=Shape Locking
その名の通り、世界初となる形状で固定できる機能を持つハンガー。
自立する姿は圧巻。
モニターのきっかけ
もともと苦手な家事・洗濯。寒くなるこれからの季節は、ますます億劫になるので、こちらの商品の〝洗濯物を干す・取り込むが片手でかんたんにできる〟というキャッチコピーに惹かれました。
また手持ちのハンガーが劣化してきたので、まとめて一新しようとシンプルなデザインのハンガーを探していて、デザイン性が気に入ったこと、ステンレス製だったので長持ちしそうだと思ったから。
開封の儀
SLハンガー3本と小冊子が一冊。小冊子は有限会社平山建工さんのSLハンガーへの熱い想いと、使いかた・注意点が、分かりやすくまとめてありました。
この製品は少子化や高齢化が進む現代、子育て中のお母さんたちや高齢のかた、また体の不自由なかたのお洗濯がより簡単にできるよう開発されたのだそう。
(洗濯めんどう、とか言って申し訳ありません。)
一際目を惹いたのがこちらのページ。
安価で手軽なプラスチック製のハンガーは数ヶ月で劣化・変形し、ゴミとなってしまうこと。このプラスチックごみ問題は世界規模で深刻化していること。今回の製品を通して、これらの問題を改めて考え直す意識を持つことで、より良い生活に繋がるきっかけになれば、と綴られていて印象的でした。
つかいかた
まずハンガーを物干し竿に取り付けます。
ハンガーを物干し竿に差し込みます。
そのまま回転させ押し込み固定します。
コツを掴むまですこしかかりますが、慣れるとかんたん。
干す・取り込むはさらにカンタン3ステップ
①ハンガーを垂直に立てる。
②洋服の襟を下からハンガーに入れて両肩をかける。
③ハンガーを下げ降ろして並行に戻す。
⚠︎ハンガーに使用できる物干し竿の直径は29mm〜32mmです
(国内製造の物干し竿の直径は30mmが基本)
レビュー
- まずフォルムがシンプルで美しい。
- わが家で愛用中のステンレスパンチハンガーとの相性◎。
- 利き手じゃないほうの片手でも干せる。
(つかいかたの写真は右手でスマホを持って撮影しながら干しました)
- 洋服の襟が伸びるのを防げる。
- 外干しのとき強風で洗濯物が飛んで汚れたり、洗濯物同士がくっついて乾かないことも防げる
- ハンガーが自立している姿が珍しく興味を引くので、子どもと楽しく洗濯できそう。
- 手持ちのハンガーよりも少し幅が広めでしたが、洋服の重みによってハンガーがしなる仕組みになっていて、かけた跡もつきにくい。
気になったこと
- タートルネックセーターは干せません。
手前…SLハンガー
奥側…ステンレスピンチハンガー
- ハンガーの先端が少し鋭利なので物干し竿に取りつけるとき気をつける必要があります。
(わが家のステンレスパンチハンガーの先端も同様なので、シンプルなデザインにするために致し方ないところかもしれません)
- 物干し竿に傷がつく。
(取扱説明書の注意書きにもきちんと記載があります)
前述したSLハンガーの先端で物干し竿を引っ掻かないように気をつけること、最初にハンガーをかける位置を決め、そこに固定して使用すると傷を最小限に止めることはできると感じました。
賃貸物件のクローゼットなどで使用するときは、あらかじめ保護テープで竿をカバーしておくといいかもしれません。
おわりに
今回のSLハンガーとの出逢いは洗濯を通り越し、環境問題に想いを馳せるきっかけになりました。
少子高齢化社会、環境問題を改善するために開発されたSLハンガー、シンプルで美しいフォルムは、まさにエコロジカルデザイン。
携帯電話も以前は肩にかけていたものが、いまではポケットに入るまで進化したように、ハンガーも近未来では自立がスタンダードになるのでは、と想像してしまうほど画期的な製品でした。一足先にお試しできて嬉しい限りです。
SLハンガーはステンレス製なので一生涯使用できる製品とのこと大切にしたいと思います。すてきなご縁をありがとうございました。
\ハンガーもいよいよ自立する時代/
こちらの記事は有限会社平山建工様の提供にてお送りいたしました。
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